鋼管メーカーという業態上、本社工場には硫酸や苛性ソーダといったいわゆる"劇物"とされる薬品類が厳重に保管されています。
これらの薬品が万が一漏洩した場合には、災害に繋がったり環境への影響も懸念されます。ヰゲタ鋼管工業では、こうした万が一の場合に備え定期的に劇物漏洩訓練を実施しています。
本日の訓練ではタンクから硫酸が漏洩したケースを想定し、まず土嚢を積み上げて硫酸が社外や下水に流出しないようにしてから中和処置を行う手順を確認しました。
薬品類の漏洩はあってはならないことですが、こうした万が一を想定した備えも必要なことです。